キャッシュアウトをしないで良い節税方法なんてあるの?

お金を伴わない飲食店の節税方法

通常、「節税」と言いますと経費を増やした結果として、利益が少なくなって税金が安くなるという流れですね。
そして経費を増やすためにはキャッシュアウトを伴うものがほとんどです。

 

しかし、中にはお金を使わなくても節税できる方法もあるのです。
て違法ではなく合法であり認められた方法ばかりですのでご安心ください。

 

こちらのページでは飲食店経営における節税方法で
キャッシュアウトを伴わなくてもできる方法をお伝えします。


決算時にまだ支払っていないものを経費計上して節税する

月をまたいでお金が出る取引がありますよね。
本来であれば税務の申告というのはお金の動きよりも実際に使用された・購入したという発生が重要なのです。

 

ですから、実際のお金の動きが次の期間や年度の経費であっても経費に計上する事が可能ですよ。
もしかしたら実際に払った分しか経費に入れてたりしませんか?
月末支払いの翌月払いというものもありませんか?

 

商品や材料といった原価はもとより、販売管理費の中の消耗品や社会保険といったものも経費計上が可能です。

 

これらをしっかり経費に入れるだけでも通常であればかなり利益が異なるはずです。

使っていない設備を廃棄して節税する

飲食店を続けていると中には古くなったものだけでなく、購入したけど使わなくなった設備もあったりしませんか?
これらは意外にも帳簿上で資産として金額が残っている場合が多いです。

 

これらを廃棄する事により除却損として帳簿価額を経費に計上する事ができます。

 

中には”捨てた事にする”という人もいますが、ここも税務署はよく見ているところですのでご注意を!
きちんと捨てたという証拠のためにも廃棄時はしっかりと写真や引き取り業者から領収書といった資料は保管しておいてくださいね。

”実質”キャッシュアウトしない節税というテクニックもある

キャッシュアウトしているけれどプラマイゼロだからキャッシュアウトしていないという方法があります。

 

「そんなうまい話なんてあるものか!」なんて思うかもしれませんが、そうした触れ込みで実際に行われている方法が2つほどあります。

  1. 融資を得て不動産を購入したり内装設備を造成工事する方法
  2. 保険を契約してその保険契約を担保に融資を得る方法

最初の方法は銀行から借り入れをして、不動産を購入したり内装工事をする方法です。その不動産や工事の費用が減価償却という方法で経費になるというものです。後者は保険を契約する事により、保険契約者だけが受けられる融資を利用するものです。融資された資金をもとに保険料を支払い経費にするという方法です。

 

よくある「実質0円」のように言葉のマジック的なところはありますが、この方法を使って決算の時に手許に現金がないのに節税をしたいという経営者の方々には好評ではあります。

 

購入する不動産が投資物件だったり、後者の方法は税理士である管理人としてはあまりおすすめしない方法ではあります。というのもこれらの方法は借入と支払いが相殺関係とはいえ、一気に資金を失います。

 

また、保険の支払いは数年間にわたって資金をホールドするものですから、いざという時に資金を工面できませんよね。最初聞いた時には保険会社は保険に加入させるためにはこんな事まで可能にしているのかと感心したものです。

 

飲食店はブームによる流行り廃りもありますから、資金はできるだけ多く残しておくに限ると考えています。
ですので紹介しておいてなんですが、これらの節税方法は相性があまり良くないとは言えます。

キャッシュアウトしな節税方法まとめ

以上のように、節税策の中にはキャッシュアウトしないでも行える節税方法というものも実はあったのです。

 

中にはかなり経営を左右する節税方法もあったかと思います。
どうか目先の節税だけを考えて経営を悪化させるのだけはしないでくださいね。

 

使えそうな方法があるのであれば有効に活用していきましょう!

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